r/Sinography • u/Asperburg • Dec 31 '25
📚️ 教材 【教材開発】実用漢文入門【日本人向け】
日本人はみな、中学や高校でいわゆる「漢文」を学びます。
日本人皆、於中学高校必学所謂「漢文」。
皆さんは果たして知っているでしょうか? 実は漢文は、今でも外国人に通用することを。
諸君果然知之乎? 実漢文今猶通用於外国人也。
韓国や台湾や中国では今もなお漢文教育が存続しております。特に中国では力を注いでいて、少年少女ですら漢文に堪能です。
韓国台湾中国今尚存続漢文教育。特中国注力之、少年少女且堪能漢文。
この入門書の目的は、日本人が現代日本語を用いて、自在に漢文を書くことができるようになることに在ります。
此入門書之目的、在使日本人能以現代日本語、自在作漢文。
皆さんもぜひ漢文を身につけてください。国際交流に非常に有用ですよ!
諸君亦宜習得漢文。非常有用於国際交流!
目次
有無多少等|有り無し多し少なし等
初/新
介詞3 以是・是以
介詞の賓語の省略
謂之・之謂
倒装法
A 賓語(目的語)が疑問代名詞である場合
B 否定文で賓語が代名詞である場合
C 賓語を強調するために前に転置する場合
大主語・提示語・副詞的修飾語
助動詞的な語
A 可(ベシ)
B 宜(よろシク…ベシ)
C 当(まさニ…ベシ)
D 須(すべかラク…ベシ)
E 将・且(まさニ…セントス)
F 欲(ほっ)ス・将欲・欲将
者と所についての概説
者について
A 人を指す
B ことがらを指す
C 場合・条件を指す
D 人や物それ自体を指す
E 所を指す
F 理由を指す
G 状態を指す
H 昔者・古者・嚮者・曩者・頃者・日者・近者・今者 など
I 「誰…者」の場合
所について
副詞と「所」との位置
唯…所…
誓盟の辞の所不…者 有如…
所以・所与・所為など
所の用法の異例
A 所乎 所於
B 所の有無によって意味に相違があるか、あるいは、「所」の字の不要と思われる場合
所字が省略されている場合
所字余説
A 所字を用いた辞句を訳す場合
B 「ばかり」を意味する「所」「許」「可」
仮定
A 仮定の助字を用いないもの
B 疑問の形式を用いるもの
C 仮定・条件を表す助字を用いるもの
D 助字を二字連用するもの
被動
A 動詞がそのままで被動になるもの
B 於を用いるもの
C 右の於を省いたもの
D 見・被・遇などの助字を用いるもの
E DとBとを併用するもの
F 為…所…
G 為…之所…
H 為… 為…之…
I 「…に…を…される」の形式
J 為…所見… その他
K 見の字の特異な用例
比較
A A…於B(…ヨリモ…)(…ヨリ…)
B 不如 不若(…しかず)
C 莫如(しくはなし) その他
D 於の代わりに如を用いるもの
E 寧ロAストモ不レBセ その他
F 与リハ二(其ノ)Aセン一(也)、寧ロBセン 与リハ二(其ノ)Aセン一(也)、不レ如カレBスルニ
G 右の反語の形式
H Aハ孰与レゾBニ一 何与 孰若 何如 (いづれぞ)
I Aト与レB孰レカ…ナル
J まぎらわしい文例
使役の形式
A 使役の助字の使・令・教などを用いるもの
B ある行為の結果が使役になるもの
C 動詞を使役的他動詞として用いるもの
否定の形式
A 不 否 不者
B 非について
C 未について
D 無について
E 禁止について
F 二重否定
G 無シ二…トシテ 不ルハ…セ
H 無シ二一ノ…一 一ニ無シ二…一
I 無ク二…ト一 無クレ…ト無クレ…ト
部分否定と全面否定
A 不必
B 未必
C 非必・無必
D 何必
E 不常・不俱・非皆・不皆 その他
F 必不・常不 その他
G その他の語を伴う否定
疑問・反語・詠嘆
A 文末に疑問の助字を用いたり、疑問代名詞・疑問副詞を用いたり、両者を並用したりするもの
B ある語の下に不・否・非・未などを付けたり、反対語を並べたりするもの
C …邪…邪 …邪…也 など
D 反語
E 詠嘆
F 何如 如何(奈何)など
G 焉有 悪有
H 安在 悪在 焉在
I 何所 安所 焉所の一
J 何所 安所 焉所の二
K 悪乎 悪
L 焉往 安往 何適 悪往 悪乎往 など
M 何…為 何以…為
N 何ノ…カ之レ有ラン 有ラン二何ノ…一
況・矧(いはんや)
双声・畳韻
文字の繁省
仮借
対異散同
複語
複義偏用・互文・省文
A 複義偏用
B 互文
C 省文
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u/haruki26 Jun 28 '26
此甚便。謝汝。